病院至近のマンション選び、その盲点は?

マンション選びは立地が大事、と言われます。わたしは終の棲家としてマンションを購入しようと考えていましたので、年をとって万一病気になったときも安心なように、病院近くにあるマンションを購入しました。駅からは徒歩15分以内、救急病院までは徒歩1分という立地でした。

当時は自宅マンションが主な仕事場でしたので、通勤の便利さ・不便さは優先順位として低く、むしろ部屋の窓から病院の緑が見えるほうが良いだろう、とも考えました。

ところが、実際に住んでみると、思いがけない誤算がありました。救急病院のため、ひっきりなしに救急車のサイレン音が聞こえてくるのです。昼間ならまだしも、夜中でもお構いなしです。これには閉口しました。窓は二重窓でしたが、窓を閉めていてもサイレン音は入ってきます。うるさくて目が覚めてしまうことがしばしばでした。

結局、救急車のサイレン音に耐え切れず、マンションを5年後に売却しました。もし、わたしがその病院に通院していたら、救急車のサイレン音に対するとらえ方は違ったかもしれません。しかし、病院とは無縁だったため、病院至近のマンションという立地が、かえってデメリットになってしまいました。

救急指定病院に近いマンションの購入を検討する際は、救急車のサイレン音がどの程度響くかも考慮するべきでしょう。次は宇都宮市内の静かな場所に注文住宅を建てようと思っています。